「髭脱毛って、何回も受ける必要があるみたいなんだけど、何で?」とお考えではありませんか?

実は髭には「毛周期」という毛の生まれ変わりのサイクルがあり、それに沿って間隔を空けて何度も施術を受ける必要があるのです。

では、あなたが希望する髭の状態になるには、どれぐらいの周期(間隔)で通い、どれぐらいの回数と期間がかかるのでしょうか?

後悔の無い髭脱毛にするために、あらかじめ毛周期と周期・回数・期間の目安について知っておきましょう。

髭脱毛の前に知っておきたい毛周期

髭には毛周期があります。毛周期とは、毛穴から毛が生まれて、伸び、抜け落ち、また生えてくるという周期のことです。

毛周期

毛周期は、

・成長初期(毛ができてから、皮膚の上にでてくるまでの期間)
・成長期(皮膚の上に出た毛が成長して伸び、太くなる期間)
・退化期(毛の成長が止まり、抜けるまでの期間)
・休止期(毛が抜け落ちてから、次の毛が生えるまでの準備期間)

の4段階で構成されています。

1つの毛穴の奥には、毛根という毛を生んで育てる組織があります。

毛根が生きている限りは、同じ毛根から何度も毛が生まれ変わります。

髭の毛周期は他の部位と比べると早く、約1ヶ月半~2ヶ月です。

また、1日に約0.35mmほど伸びます。

とても早いスピードで伸びますので、毎日剃っても翌日には新しい毛が生えてくるのです。

ちなみに、毛周期は髭に限らず、腕や足、脇、VIOにもあります。

生まれ変わる期間は、

・髪(約4ヶ月)
・眉(約2ヶ月)
・足(約3~5ヶ月)

と、部位によって異なります。

そのため脱毛部位によって、脱毛に通う間隔や回数、完了までの期間は異なります。

髭脱毛をして効果があるのは毛周期のうち「成長期」のヒゲだけ

髭脱毛の施術を受けても、効果があるのは毛周期のうち成長期の毛だけです。

成長期の毛

その理由は、レーザー脱毛や光脱毛の仕組みにあります。

レーザー脱毛や光脱毛では、毛に含まれる黒いメラニン色素に反応して熱に変わる特殊な光線を照射しています。

そこで生まれた熱によって、毛を生んで育てる毛根にダメージを与えます。

イメージとしては、紙の黒い部分に、虫眼鏡で絞った太陽の光を照射すると熱が発生し、火が出ますよね。

虫眼鏡で太陽の光を絞って燃やす

あんな感じです。

卵の白身は透明でプルプルした半液状ですが、茹でると白く固まりますよね。

卵

これを熱変性というのですが、髭脱毛では毛根を熱変性させて、機能を奪うことで、新しい毛を生まないようにするのです。

髭脱毛をする周期(間隔)や回数、期間はどれぐらい?

髭脱毛は毛周期に合わせて通うのですが、脱毛に通う間隔や完了までの回数、期間は、

・脱毛方法
・髭の量
・目標とする状態

によって変わってきます。

脱毛方法には、

レーザー脱毛(主に美容外科)
光脱毛(脱毛サロン)
美容電気脱毛(総合エステサロン、皮膚科)

があります。

髭の量とは毛の量のことです。青髭が濃ければ毛の量が多く、完了までの回数と期間が増えます。薄ければその逆になります。

目標とする状態とは、例えば「半分ぐらいにして青髭を薄くしたい」、「7割~8割脱毛して、髭剃りをする回数をグッと減らしたい」、「いっそのことツルツルにしたい」ということです。

それでは、3つの脱毛方法ごとの、脱毛に通う周期(間隔)と回数、期間について見ていきましょう。

・青髭の青みを半分にする場合の目安


表1

・ツルツルにする場合の目安


表2

髭脱毛をレーザー脱毛でした場合の周期(間隔)・回数・期間

レーザー脱毛は、強力な脱毛効果があるレーザー脱毛器を使った脱毛方法です。

レーザー脱毛

レーザー脱毛器はクリニックなどの医療機関でしか取り扱えないため、医療脱毛とも呼ばれます。

強力な分、痛みが強いというデメリットがあります。

目標とする状態を「半分ぐらい」とした場合、レーザーで髭脱毛をすると、


表1の分割

周期(間隔):1~3ケ月ごと
脱毛の回数:5回~10回
通う期間:1年~2年

ツルツルにする場合は、


表2の分割

となります。

どれも幅が違いますが、次のような理由があるからです。

髭脱毛に通う周期(間隔)は、クリニックよって指示されるのですが、メンズリゼクリニックでは1ヶ月、湘南美容クリニックでは2ヶ月、ゴリラクリニックでは3ヶ月と、その周期はクリニックによって異なります。

1回施術を受けると10日~2週間程度で髭がポロポロと落ちてきます。

脱毛が進み、薄くなってくると、周期(間隔)は伸びていきます。

脱毛回数は5回~10回としていますが、これは青髭の濃さに個人差がありますので幅が広いです。

3回も施術を受けると髭が薄くなってきていることを実感できます。

完了の期間は、クリニックが指定する周期と回数、つまり青髭の濃さで変わります。

青髭が薄くなってくると、2ヶ月に1回の周期が3ヶ月、4ヶ月と伸びることがあります。これはクリニックの先生や看護師の方が毎回チェックして指示をしてくれます。

ちなみにヒゲ脱毛1回あたりの施術時間は10分程度で、受付を済ませてから完了して出てくるまでは30~45分程度です。

髭脱毛を光脱毛でした場合の周期(間隔)・回数・期間

KM新宿クリニックの施術室

光脱毛は、レーザー脱毛器よりも威力が弱い光線を使用して脱毛する方法です。

レーザーよりも威力が弱い分、効果が劣るため、脱毛に通う回数は多くなりますが、完了までの期間はそれほど長くありません。

また、肌に優しく、痛みがソフトというメリットがあります。

目標とする状態を「半分ぐらい」とした場合、光で髭脱毛をすると、


表1の分割

周期(間隔):2週間~1ヶ月ごと
脱毛の回数:10回~20回
通う期間:6ヶ月~2年

ツルツルにする場合は、


表2の分割

となります。

周期がレーザー脱毛より短いのは、肌へのダメージがソフトだからです。

1回施術を受けると髭がポロポロ落ちてくることと、3回ぐらいで実感ができるようになるのは、レーザー脱毛と同じです。

威力がソフトな分、脱毛する回数は多くなりますが、通う期間は思ったほど長くありません。仮に10回通うとすると最初の8回までは2週間おきで4ヶ月、残りの2回を1ヶ月おきにすると6ヶ月、という計算です。

仮に20回通うとすると、最初の8回までは2週間おきで4ヶ月、残りの12回を1ヶ月おきにすると1年4ヶ月、という計算です。

もちろん、途中で青髭がかなり薄くなると、1ヶ月に1回の周期が1.5ヶ月、2ヶ月と伸びることがあります。脱毛サロンのスタッフの方が、髭の状態をチェックして、指示をしてくれます。

ちなみに、光脱毛はヒゲ脱毛1回あたりの施術時間は10分程度で、受付を済ませてから完了して出てくるまで30分程度です。

美容電気脱毛で髭脱毛をした場合の周期(間隔)・回数・期間

美容電気脱毛(ニードル脱毛)の施術中

美容電気脱毛は、プローブという毛穴よりも細い器具を使って毛穴の奥にある毛根に、直接熱ダメージを与える脱毛法です。

毛穴に細い器具を刺すことから、針脱毛、ニードル脱毛と呼ばれます。

高い技術が必要なため、施術時間が長いですし、施術者によっては痛みが強いことがありますし、料金が高額になります。

しかし、1週間おきに施術ができるほど安全性は高いですし、他の2つの脱毛方法では対応できない白髪の脱毛や日焼けした肌への施術ができます。しかし他の脱毛方法と違い、白髪を脱毛することができ、効果も一番高いのが特徴です。

目標とする状態を「半分ぐらい」とした場合、美容電気脱毛だと、


表1の分割

周期(間隔):1~2週間ごと
脱毛の回数:~10回
通う期間:9ヶ月~1年

ツルツルにする場合は、


表2の分割

となります。

美容電気脱毛は、毛周期とは関係なく施術を受けられる唯一の脱毛方法です。

そのため周期は3日おきでも1週間おきでも大丈夫なのですが、実際には、そのような周期で通うことは難しいです。

ダンディハウスでは、

ダンディハウスのスタッフ
初月に2回、それ以後は、1ヶ月おきに通うことをおすすめしております。

という回答でした。

半分ぐらいなら、初月に2回、残りの8回を1ヶ月おきで合計10回通ったとすると、期間は9ヶ月です。

ちなみに、美容電気脱毛はヒゲ脱毛1回あたりの施術時間は1時間程度で、受付を済ませてから完了して出てくるまで1時間半程度かかります。

まとめ

同じクリニックでも髭脱毛に通う周期(間隔)は異なりますし、クリニックとサロンでも異なります。

また、脱毛に通う回数や完了までの期間は、髭の量によって異なりますので、このページ挙げた数字はあくまで目安です。

あなたの場合は、どれぐらいの周期(間隔)なのか、脱毛に通う回数や完了までの期間がどれぐらいになるのかは、カウンセリングを受けることでおおよそ分かってきます。

カウンセリングではワンショット無料でしてくれるクリニックがありますし、脱毛サロンには安い金額でお試しの施術をしれくれるところがありますので、カウンセリングやお試し施術のハシゴをしてみてください。